これで完璧!SUPを快適に楽しむための服装と持ち物について

これで完璧!SUPを快適に楽しむための服装と持ち物について

SUPを快適に楽しむコツは、季節や天候によって使用する装備を使い分けること。そこで今回は、SUPに最適な服装と持ち物についてまとめました。ツアー前の参考にぜひ。

春、秋に最適なSUPの服装

気温が20度を下回る春や秋のSUPでは、少し風が吹いただけで体感温度はグッと下がります。陸上で快適に思えても、プラス一枚上着を着用するとよいでしょう。また、水に落ちたときの体温低下も考慮し、保温効果のあるウエットスーツや防水のドライスーツを着用する選択肢もあります。足元は、ウエットスーツと同じ素材で作られたマリンシューズを合わせれば温かく快適。さらに頭部には帽子をかぶって放熱を防げば完璧です。とはいえ、あまり防寒対策に力を入れすぎると、パドルを漕ぐうちにオーバーヒートしてしまう恐れも。当日の天候と自分の体質(暑がりなのか寒がりなのか)を加味しながら、インストラクターに相談するのがおすすめです。

春、秋に最適なSUPの服装

・長袖長ズボン
・プラス一枚の上着
・ウエットスーツ(インナーは濡れてもよい水着など)もしくは、ドライスーツ(特に寒い場合。インナーはもたつかない服装)
・マリンシューズ
・帽子(キャップやニット帽など)

夏に最適なSUPの服装

強い日差しが降り注ぐ夏は、熱中症を予防しつつ、体感温度を下げる服装がベストです。ボードの上にスタンドアップ(起立)する姿勢で楽しむSUPでは、直射日光は頭部、上半身に集まりやすいです。そのため、頭にはつば付きの帽子、上半身は長袖のラッシュガードやジップ付きパーカーを着用すると日差しから身を守れるでしょう。風通しの良いTシャツでもよいですが、あまりにも日差しが強い日には、直射を浴びてしまうので、かえって暑く感じてしまう場合があります。下半身はサーフパンツ、女性はレギンス(トレンカ)を下に履けば気になる体系を隠すカバーにもなります。日焼けが気になる人はUV加工の素材を選びましょう。足元には、かかとのストラップ付きサンダルが脱げなくておすすめ。ただ、足の甲は意外と直射が当たりやすいので、サンダル焼けを気にする人は、足をすっぽり覆ってくれるマリンシューズが最適です。

夏に最適なSUPの服装

・つばつきの帽子
・長袖のラッシュガード、ジップ付きパーカー、レギンスまたはトレンカ(日焼け防止にはUV加工素材が有効)
・化繊のTシャツ、サーフパンツ
・かかとのストラップ付きサンダル
・マリンシューズ

雨の日に最適なSUPの服装

雨でぬれた服装のままSUPをしていると、思った以上に体温を奪われてしまいます。気温が20度を下回る季節には、ウエットスーツを着用すると快適です。気温の高い夏場であれば、夏の服装の上にカッパ、フード付きのウインドブレーカーを着用して雨をしのぐ手もあります。いずれの季節であっても、頭には つば付きの帽子をかぶれば、雨粒が顔に当たらず快適です。

雨の日に最適なSUPの服装

・ウエットスーツ
・カッパ、フード付きのウインドブレーカー
・つば付きの帽子

SUPを楽しむ際に、あると便利な持ち物

季節と天候にあった服装を身に着けたうえで、SUPをさらに楽しむために、あると便利な持ち物について紹介します。まずは何かと役立つ防水ケース。水上で着脱した服や水分補給のためのペットボトル、貴重品などを入れておきましょう。水に浮くフロートをつけておけば、万一ボードから流されても回収できるので便利です。そしてコンタクトの人は、コンタクトの予備を忘れずに。水に落ちた際、まばたきすると外れやすいです。メガネの人はメガネバンドをつけておくと、顔から外れてしまったときにも安心です。日焼けが気になる人は日焼け止めも忘れずに。

SUPを楽しむ際に、あると便利な持ち物

・防水ケース(フロート付き)
・コンタクトレンズ予備
・メガネバンド
・日焼け止め

万全な装備でSUPを快適に楽しもう

備えあれば憂なし!ばっちり準備してツアーを快適に楽しみましょう。
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